アル中リーマンのアル中病棟日記

酒におぼれ会社を頻繁に休むようになってしまった51歳の中間管理職の闘病生活を記録しました。

アルコール依存症治療入院四日目

塀の外は土曜日で休日、塀の中も休日であります(注:物理的な塀はありません)。
今日は朝検温、血圧測定をしてしまえばあとはフリーです(塀の外には出れませんが)。
あと病棟の外に出るのも30分縛りです。今日は夕方の阪神x巨人戦まではベッドの上で過ごしております。自分を見つめなおすときにちょうどいいかもしれません。朝食、昼食はいつも通りおかずに力がなくご飯が多すぎます、、
まあそれはいいとして見つめなおします。なぜアル中になったのか??
色々理由は考えられます、しかしそれは同時に言い訳でもあります。
ーコロナ禍で外出しなくなったこと

ーコロナ禍で船釣りにもいかなくなったこと。


ーコロナ禍でドライブにもツーリングにもいかなくなったこと。

ーコロナ禍で外食できなくなりますます家で飲むようになったこと。


まだまだあります、
が、全部言い訳ですね。
逆に言えば酒ばっかり飲んでるから上記のことが出来なくなったといったほうが正しいでしょう。
医者は言います。アル中は一人では絶対に治せない!!アル中は酒量に関して絶対に過少申告する。・・・哀しいかな正しいご卓見です。さすがにプロは騙せません。なので私はここに救いを求めてやってきたのです、そう久里浜医療センターです。
入院4日目ですが、飲酒欲求はありません、優しい看護師さんたちが支えてくれています。手の震えなどの離脱症状も消えてきました。ここで治す、そう誓いました、禁煙も含めて。


コロナで入院している母に本日も電話をかけてみた、レムデシビルなどを投与して日に日に良くなってきているとのことで一安心。反対にペットホテルに預けたワンコが寂しがり屋なのでひっくり返ってないかが心配、、


今日は昨日のプログラムの講師でバナーでも貼った「お酒を飲んで、がんになる人、ならない人」横山 顕先生のお書きになられた本を読んでみた。昨日受けたプログラムの復習が出来た感じでした、やはりアルコール由来の肝不全は禁酒により細胞は再生するということに改めて刺激を受けました。


さて今日の晩飯です。

トラウト塩焼き、ししとう素焼き、肉じゃが(風)?、春菊カラシ和え
どれも非常に美味しく今日は今までで一番のお食事でした。
大満足です。


明日も暇だ、何しよう、、

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