アル中リーマンのアル中病棟日記

酒におぼれ会社を頻繁に休むようになってしまった51歳の中間管理職の闘病生活を記録しました。

アルコール依存症治療入院二十二日目

天気のいい汗ばむ一日でした。明け方看護師さんにパソコンを注意される恒例行事から始まり、簡単なプログラム一個こなした以外は読書漬けの一日でした。短編2冊読了。


07:30 本日の朝食

味噌汁、エビの吹き寄せ、菜の花のお浸し、パック海苔、牛乳、ごはん240g。
またエビの吹き寄せだ、、3回目か?4回目か?納豆よりも頻度が高いというのは何かエビの吹き寄せに病院側としてのメリットがあるのか?勘ぐってしまう。
何度も思うがよくこのおかずでどんぶり飯一杯食べれるものだ、



08:00 読書

アルコール依存症を知る!―回復のためのテキスト
アルコール依存症を知る!―回復のためのテキスト
アスクヒューマンケア

字が大きくて読みやすかった、数多の依存症関連本を読んできたので目新しいことは無いが、酒は体に悪い、断酒は全てに対して良いという刷り込み、洗脳には一役買ってくれる一冊。


10:15 DVD 鑑賞:サイレントキラー

注:映画ではありません、禁煙禁酒プログラムの一環です。
1.高血圧
2.何だったけかぁ、、忘れた。。
3.喫煙
これらの要因は日ごろ体調に不具合が表れにくく突如として脳卒中、心筋梗塞などとして人間の体を破壊してくる。故にサイレントキラーと称される。
異常値が出たような場合は放置せずに正常値に戻るようにすることが大事である。


11:00 読書
「アルコール依存症を知る」読了


11:30 本日の昼食

ジャージャー麺風、和風サラダ、ヤクルト。
いつものどんぶり飯に比べて炭水化物量が多いのではと気になる。最近少し体重が増え気味(夕食後に腹が減ってカップヌードルやチョコレートなどをつまんでしまっている)
和風サラダは先日のもやしに似ていてなかなかおいしかった。

本日の豆乳、きな粉味。なかなかいける。


12:30 読書

断酒を成功させる本
断酒を成功させる本
天の川文庫
Digital Ebook Purchas

依存症になるまでの過程などは書いておらず、ただひたすらに断酒を始めればどんなにいい事が有るかに焦点を当てて簡潔にわかりやすく書いている。ページ数も少なく読みやすい。
読了。


15;00 散歩
いつもの東6の丘まで、そこで昨日からのお楽しみの時間。先客がいて落ち着けなかったので早めに切り上げて入浴、洗濯をすます。


17:30 本日の夕食

メカジキ生姜焼、絹さやソテー、五目きんぴら、ホウレンソウお浸し、ヨーグルト、ごはん240g。


魚の生姜焼きは珍しい、がしょうがの味、風味皆無。五目きんぴらもちょくちょく顔を出すがこいつはうまい。お浸しはどんな野菜でも美味しい。
ただ最近夜中に腹が減ることが多い、やはり絶対量が足りない。



月末に東6病棟に一時転棟し、10月2日からピカピカの新病棟に再転棟する。
新病棟の詳細がわからず不安。噂ではシャワーしかない、個室に冷蔵庫があるが有料、Wi-fiが使える等々。
少し高い位置にあるので高層階ならばオーシャンビューが素晴らしそうだが、アル中チームはまたしても一階だそうだ、、、
湯船にはつかりたい。

×

非ログインユーザーとして返信する